ケンウッド、車載型など業務用無線6機種を発売 ニューストピックス ケンウッドは、4値FSKデジタル変調方式に対応したコンパクトな車載型簡易無線機「TCM-D244CR」「TCM-D244GCR(GPS内蔵)」を2014年1月下旬より、360MHz帯、150MHz帯のデジタル対応一般業務用無線機及び簡易無線機4機種を3月下旬より発売する。 無線市場は、電波の有効利用のため、徐々に無線機のデジタル化が進んでいる。同社はローコストな価格で導入が可能な、4値FSKデジタル変調方式デジタル無線機を開発。タクシー事業者を含め400MHz帯を使用する事業者に向けた商品として、デジタル/アナログのデュアルモード機UHF無線電話装置「TCM-D244SR/D244GSR」を2012年11月に発売した。今回さらに、簡易無線から、一般業務用無線360MHz帯、150MHz帯まで車載型無線機全6機種をデジタル化が進む市場に向けてラインアップする。同シリーズは、4値FSKデジタル方式を採用し、従来のアナログ無線機に比べて距離が離れてもノイズが少なく明瞭な音声で通話が可能。さらにデュアルモード対応のため、予算に応じてデジタルへの段階的な移行にも柔軟に対応する。また、GPS位置管理システムとの連携により、運送、輸送、配送といったさまざまな業務の効率化をサポートする。価格はいずれもオープン。 PR