マイナンバー通知スタート 法施行 ニューストピックス 国民一人一人に12桁の番号を割り当てるマイナンバー法が5日施行され、各世帯への個人番号の通知が始まった。対象世帯は約5500万で、10月中旬から11月末にかけ順次「簡易書留」で届く見込み。ただ、国民の認知度の低さも指摘されており、政府は周知活動を行っていく。 通知カードは5日時点で住民票がある住所に届く。仕事や授業などで、自宅を不在にして受け取れない場合は最寄りの郵便局に1週間保管され、再配達してもらえる。その後は所在する市区町村に戻され、最低3カ月は保存される。 今回、配布される通知カードは、個人番号を伝える仮のカード。来年1月以降は希望者に対し顔写真付きで身分証明書にもなる「個人番号カード」が無料交付される。個人番号は来年1月から税と社会保障などの行政事務効率化などのために使われる。 PR