ローソン、佐川急便の持ち株会社と合弁会社設立し宅配事業参入へ ニューストピックス コンビニエンスストア大手のローソンが、佐川急便の持ち株会社と合弁会社を設立し、宅配事業などに乗り出すことがわかった。 ローソンとSGホールディングスが設立する合弁会社は、佐川急便が預かった荷物や、ローソンがインターネットで販売する商品などを、ローソンの店舗から周辺地域へ宅配する。また、高齢化などに対応して、配達時に、ほかに必要な商品がないか注文を受ける「御用聞き」のサービスも始める。新会社は、2015年6月に設立し、世田谷区など東京都内4つの区からサービスを始め、2015年度中に、都内全域に拡大する予定。コンビニ業界は、出店競争で顧客の奪い合いが激しくなっているが、ローソンは、宅配事業や御用聞きサービスで、店舗以外での需要にもつなげたい考え。 PR