東北のガソリン 増税後、最安更新 158円 ニューストピックス 経済産業省資源エネルギー庁が12日発表した10日現在の東北のガソリン価格は、レギュラー1リットル当たり平均価格が158円50銭と前週を90銭下回り、消費税増税後の最安値を更新した。16週連続の値下がり。青森と秋田は増税直前の価格を下回った。 全国は60銭安の159円50銭で、増税後初の160円割れ。山口県を除く46都道府県で値下がりした。 石油情報センターによると、原油価格が上がり円安も影響して元売りの卸売価格が上がったが、10月からの値下げ分で小売価格は下がった。次週については、円安が進んでいるものの原油価格の下落で相殺され、小売りは小幅な値下がりが続くと予想する。 東北のハイオクは90銭安の169円50銭。青森と秋田で増税前を下回った。軽油は80銭安の138円50銭で増税前価格より20銭安く、青森、岩手、宮城、秋田で増税前を下回った。 灯油18リットルは店頭が10円安の1785円で増税前より安く、岩手と秋田を除く4県が増税前を割った。配達は8円安の1897円。山形、福島で増税前を下回った PR