特産品満載、軽トラ集結 高島の9集落など初の合同市 ニューストピックス 滋賀県高島市の中山間地域の集落関係者が地元の特産品を軽トラックで持ち寄り販売、交流する「“めいどいんふるさと”交流軽トラ市」が20日、同市マキノ町のJRマキノ駅前で開かれた。 同町のまちづくり団体「めいどいんマキノ」が、山村集落の活性化を目的に初めて企画。都市と農村の交流も兼ね、この日同町内で行われた「びわ湖高島栗マラソン」と開催日を合わせた。 軽トラ市には、地元マキノ町から浦、海津、上開田など7集落と、今津町や旧高島町からも2集落が参加、さらに中山間地域で活動する2団体が参加。米やみそ、冬瓜(とうがん)や里芋などの野菜、シジミ、木炭など各集落自慢の産品が軽トラの荷台などに並べられ、販売された。 うち上開田集落は、そばがきの名で一般に知られる「かいもち」を販売。この日の雨で冷えた体を温めようとマラソン帰りの人たちが訪れ熱々をほおばった。集落間でも互いの産品を購入し合うなど交流を深めていた。 26日も道の駅マキノ追坂峠横駐車場で午前10時から催される。 PR