JAL、日本郵便と提携して日本食のシンガポールへの輸出促進で協力 ニューストピックス 日本航空（JAL）は、日本郵便と、JALのフライトを活用することで最短翌日に小口保冷配送ができる「クールEMS」により、シンガポール向けの日本食の輸出促進に向けて支援・協力すると発表した。 クールEMSは、引受から配達まで72時間～80時間程度、一定温度（2～10度）に冷蔵できる専用の保冷容器・保冷剤を活用して香港、シンガポール、台湾あてに小口保冷配送するサービスで、2013年4月1日から試行している。JALと日本郵便は、クールEMSを活用し、両社で連携してクールEMSの引受地域・配達地域を拡大する。2014年度中に冷凍の海外向けの小口保冷配送サービスを提供する予定で、日本全国の食材を輸出する事業者の保冷配送、海外販路開拓を支援する。また、両社は日本食の輸出促進の一環として10月17日～19日、シンガポールで開催される日本食品見本市「おいしいジャパン2013」に共同で出展する。インターネットを通じて購入された日本の新鮮な食材を、クールEMSで日本からシンガポールの店舗や個人宅まで保冷配送できるサービスを紹介するため、海外向けに日本の生鮮食品を販売しているEC事業者の郵ネットサービスと共同出展する。日本郵便は、国内配送と同様の手軽さで、日本の全国の食材を新鮮な状態で、海外へ配送できるよう、海外転送サービスを提供している事業者と協力して、日本全国からシンガポールへの小口保冷配送を実現した。シンガポール現地バイヤーへの日本の食材のサンプル配送や、商談成立後の商品配送など、日本各地の水産物、農産物などを1個から保冷配送する。このほか、日本郵便のWebサイトにある国際郵便ページ「海外通販サイトリンク」で、海外向けに日本の生鮮食品を販売しているEC事業者を順次紹介し、海外向けに販路を拡大したい日本のEC事業者を支援する。 PR
