出版流通、再編幕開け アマゾンの脅威、楽天とタッグも ニューストピックス 雑誌や本の市場が縮むなか、日本の戦後の出版流通システムが揺らいでいる。インターネット書店大手のアマゾンが巨大化する一方、街の書店は年々減り、書店と出版社とをつなぐ問屋「出版取次会社」は経営が悪化。ネット通販大手・楽天との資本提携をめざす社も出てきて、再編機運が高まっている。 出版界に地殻変動が起きている」。業界3位の取次会社・大阪屋と楽天の資本提携交渉が明らかになり、ある大手取次会社幹部は驚きを隠せなかった。講談社など大手出版社や大日本印刷も出資を検討。大手出版社幹部は「楽天参入は第一幕にすぎない」とさらなる再編を予想する。…… PR