国交省、三菱自幹部聞き取りへ…偽装責任明確化 ニューストピックス 三菱自動車が軽自動車の燃費を偽装していた問題で、国土交通省が三菱自の経営幹部に聞き取り調査を行う方向で検討を始めたことが、9日わかった。 国交省は4月26日に三菱自から1回目の社内調査の報告を受けたが、「不正の全容を明らかにしていない」として11日までに、再調査の結果を報告するよう求めている。三菱自はこれまでの国への報告で、燃費偽装への組織的な関与や指示系統について明らかにしていない。 国交省は再報告の内容を踏まえたうえで、道路運送車両法に基づき、東京都港区の本社などへの追加の立ち入り検査などを検討している。その際に経営幹部から直接事情を聞き、責任の所在も明確にするよう求める考えだ。 PR