師走の気配すぐそこまで 年賀はがき ニューストピックス 平成26年用年賀はがきが4日、福島県内トップを切って喜多方市の喜多方郵便局に搬入された。11月1日、全国一斉に発売される。 局員約10人が185箱、74万枚の年賀はがきをトラックから局内に運び入れた。仕分けして市内の19郵便局に順次配送した。 本県では県内限定デザインの「鶴ケ城の桜と新島八重」など10種類の年賀はがきを販売する。投函(とうかん)の受け付けは12月15日から。■手紙82円、はがき51円に 消費増税で郵便料金も値上げ 総務省は4日、消費税増税に伴う郵便料金の値上げに関し、手紙(25グラム以内の定形郵便物)の料金の上限を80円と定めた省令を改め、82円とする改正案を発表した。11月5日まで意見を募集した上で、正式に改正する。これを受け、日本郵便は手紙の郵便料金を2014年4月から82円に引き上げる方針だ。 総務省は、消費税率が現行の5%から8%に引き上げられると、日本郵便の郵便料金にかかる税負担が約380億円増加すると試算。13年度の営業利益見通し220億円を超える負担で、経営努力で吸収するのは困難だとして、増税分を転嫁するのが適当と判断した。引き上げ幅は、増税される税率3%を乗じた上で、1円未満を四捨五入して算出した。 これに伴い、はがきの郵便料金も現行の50円から51円に引き上げる見通し。 PR