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株式会社 一新 ISHIN CO.,LTD.

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高速道の有料期間15年延長

政府は12日、2050年までとしていた高速道路の有料期間を15年延長し、65年までとする道路整備特別措置法など関連法の改正案を閣議決定した。高速道路各社は延長後の料金収入を担保に銀行借り入れなどで資金を調達し、老朽化した道路の改修費に充てる。




 05年の道路公団の民営化時は、通行料金収入を元手に道路建設にかかった債務を50年までに返済し、その後は高速道を無料開放する計画だった。民営化から10年足らずで計画は修正を迫られる。


 全国の高速道路会社6社は老朽化した橋やトンネルなどを造り替えたり、補修したりする費用として総額4兆450億円が必要になるとの更新計画をまとめた。民営化時は、こうした大規模な改修にかかる費用を織り込んでおらず、新たな財源の確保が必要になった。


 現行の高速料金の引き上げや税金の投入も選択肢だったが、政府は景気や財政への影響が大きいと判断。料金徴収期間の延長によって財源を捻出することにした。

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