20キロ超過摘発は「疑問」=交通違反 ニューストピックス 古屋圭司国家公安委員長は4日の閣議後会見で、交通違反の取り締まりを論じる中で、「歩行者が出てくる危険性がない場所で、制限速度の20キロ超過を取り締まるのは疑問」という趣旨の発言をした。 発言は、「取り締まりは事故防止に結び付くのが大切だ」「実態を詳細に調査するよう警察に求めている」などとした後、地元の選挙区で取り締まる場所が固定化されているケースがあると指摘した際に出た。 古屋委員長は「片側2車線の真っすぐな道で歩行者が出てくる危険性もない(場所)。制限速度が50キロなので、交通の流れに逆らわないように行くと70キロぐらい出ますよね」と述べた後、「(超過速度が)20キロ以上出ていると取り締まりの対象になる。そういうところはどうかなといつも疑問に思っていましたし、反則切符を切られた支援者からもそういう声をすごく聞いている」と続けた。 PR