ベスト電器、ヤマダ系看板で営業 ニューストピックス ベスト電器(福岡市)が、埼玉県志木市にあったダイエー志木店の移設店舗を、ヤマダ電機(群馬県高崎市)が展開する「テックランド越谷サンシティ店」として26日にオープンすることが分かった。ベスト店として営業する計画だったが、店舗数が多く知名度が高いヤマダ電機の看板の方が競争力が高まると判断した。 昨年暮れにヤマダの子会社になったベストが、自社店舗をヤマダの店に切り替えるのは初めて。運営はベストが行うが、ヤマダのポイントカードが利用できポイント制度も導入する。ベストは、越谷店の運営状況をみながら、他店の切り替えも検討する。志木店は6月16日に閉店し、越谷市に移転する予定だった。 またベストは、購入額に応じて買い物に使えるポイントを付与するサービスを7月31日で終了する。ヤマダのポイントカードとの一本化を準備したが「ヤマダはポイントカード、ベストは現金値引きとした方が消費者に違いを打ち出せる」(ベスト幹部)として方針を転換。3月からサービスを縮小していた。 PR