地震時の広域応援訓練、民間物資配布試す 関西連合 ニューストピックス 関西広域連合は２５日、滋賀県での大地震発生を想定し、関西一円からの広域応援を試す図上訓練を、大津市の滋賀県庁などで実施した。 県や京都府、京都市など２９機関約３００人が参加。県外からの支援物資を民間の力で被災地に届ける態勢づくりを試した。 訓練は高島市と大津市北部で震度７の地震が起きたと想定。滋賀県庁では県職員など約１００人が会議室に集まり、被災状況の把握から応援救助隊の受け入れ、避難所支援態勢づくりなどを他府県と連絡を取りながら行った。 東日本大震災で物資配布が課題になったことを受け、訓練には県トラック協会など運輸、倉庫、建設、物流の４業界団体が参加した。県外からの支援物資の種類や量を把握しながら、倉庫のリストをめくったり、道路状況を確認して集積地や輸送ルートを決めた。 滋賀県の嘉田由紀子知事は、広域連合長の井戸敏三・兵庫県知事ら他府県とテレビ会議を行い、「大津市では火災が発生」と状況を話しながら支援を要請した。井戸知事は「阪神大震災の教訓は初動の大切さ。医療救護体制の早急な構築が必要」と、ドクターヘリの派遣など県外からの支援について次々と説明した。 PR PR" dc:identifier="http://ishin.iku4.com/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E6%99%82%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%9F%9F%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E8%A8%93%E7%B7%B4%E3%80%81%E6%B0%91%E9%96%93%E7%89%A9%E8%B3%87%E9%85%8D%E5%B8%83%E8%A9%A6%E3%81%99%E3%80%80%E9%96%A2%E8%A5%BF%E9%80%A3%E5%90%88" /> -->
